EXPO’70
パビリオン
こんにちは!秀吉ヤングです。
今回は、1970年に大阪万博が開催された吹田市の「万博記念公園」内にある「EXPO’70 パビリオン」をご紹介したいと思います。
EXPO’70 パビリオンとは
EXPO’70 パビリオンとは、1970年に開催された「大阪万博」の記念館です。
大阪万博の開催から40周年を迎えた2010年に公開されました。
この建物は1970年当時、日本鉄鋼連盟が出展したパビリオン「鉄鋼館」として公開されていました。
開催期間中は約700万人もの人が来館したとのことです。
館内には、当時の貴重な資料や展示物の一部、写真や映像、模型、スペースシアターなどが展示されています。
ちなみに、総合プロデュース・建物の設計は、建築会の重鎮「前川國男氏」です。
利用料金・利用時間・定休日
利用料金は以下のようになっています。
高校生以上 | 210円 |
中学生以下 | 無料 |
利用時間は
午前10時から午後5時まで (入園は午後4時30分まで)
定休日は、水曜日です。
建物外観
EXPO’70 パビリオン(旧鉄鋼館)の外観は鉄筋コンクリートで作られています。
設計は、前川國男氏です。
建物裏側は、大量のツタで覆われおり、コンクリートの無機質さと自然のツタの緑との対比が楽しめるようになっています。
展示
展示は、建物の階段を上がって2階になっています。
1階でも日時によっては、特別展などを行っています。
入り口前には、大阪万博を代表する「太陽の塔」の当時の模型が展示されています。
そして、入り口には桜の形をモチーフにしたシンボルマークが飾られています。
中に入ります。
通路はすべて赤色となっていて、壁には大阪万博開催の歴史が書かれています。
また、当時の貴重な資料が数多く展示されています。
展示の中でも、僕が一番お気に入りなのは、暗い部屋の中にある太陽の塔の模型です。
1970年にタイムスリップしてみたいですねー笑
スペースシアター
EXPO’70パビリオンの中でメインの展示でもあるのがこの「スペースシアター」です。
スペースシアターは、世界初立体音楽堂の円形劇場で、約1000個のスピーカーが壁や天井に設置され、全方向から音楽を楽しめるようになっていました。
また、音楽に合わせてレーザー光線を放射し、40パターンの演出を見ることができたそうです。
現在は、このホール内に入ることはできませんが、ガラス越しにスペースシアターを見ることができます。さらに、当時の演出も音楽と共に鑑賞することができます。
さいごに
「EXPO’70 パビリオン」の紹介は以上です。
万博公園では、太陽の塔の内部に入れたり、隣にエキスポシティや水族館ニフレルができたりと多く楽しめる場所があり、休日にもなれば沢山の人で混雑しています。
しかし、「EXPO’70 パビリオン」は、休日でも人は多くないのでゆっくりと大阪万博の展示を楽しむことができると思います。
なので、1970年当時の大阪万博に興味がある方や、人混みが苦手な方はぜひ「EXPO’70 パビリオン」に足を運んでみてはいかがでしょうか。
コメント