「元町高架通商店街」
こんにちは!秀吉ヤングです。
今回は、関西に在住の方ならご存じの方も多いと思われる「元町高架通商店街」通称「モトコー」をご紹介したいと思います。
神戸といえば、元町商店街や三宮センター街が有名ですが、裏スポット好きの皆さんならモトコーのほうがよく行ったという方が多いんではないでしょうか。
モトコーとは

モトコーとは、JRの阪神元町駅から神戸駅の高架下にある昭和レトロな雰囲気のある高架下商店街です。
店は多種多様で、古着屋・アクセサリー店・骨董品店・雑貨屋・中古レコード屋等の怪しいお店が連なっています。
交差点を挟んで、1番街から7番街まで約2kmも続いています。
そして、この元町高架下商店街ができた年は、以外にもはっきりとしていないそうです。
理由は、終戦後の闇市としてこの商店街は形成されたからみたいです。また、商店街として成立したのは1947年という説もあるみたいです。
この三宮周辺は、「火垂るの墓」の舞台ともなっており、戦後の闇市として機能していたんだということがわかります。
場所
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元町高架下商店街がある場所は、「兵庫県神戸市中央区元町高架通」になります。
上の地図では、赤い線で引いているJR元町駅から神戸駅までの部分が商店街です。
写真で見るモトコー 1番街~7番街
元町高架下商店街について少し知ったところで、モトコーに潜入していきたいと思います。
まずはモトコーの入口である1番街からです。

商店街の入口としてはだいぶ小ぢんまりとしています。
中に入るとこんな感じ

最初の感想は、「道幅狭っ!」です。笑
とりあえず奥へ進んでいくことにします。
1番街から2番街くらいまでは、雑貨屋や古着屋等比較的おしゃれなお店が多く雰囲気も明る感じでした。
次は3番街です。
「モトコー3」と書いてあるキモい看板と「元髙3番街」のネオンが目印です。


この辺りから電気は点いているものの、シャッターが閉まっていて営業していない店が増えてきました。
途中で商店街の裏通りに抜けると昭和レトロな看板がありとてもいい雰囲気でした。


裏通りも気になりますが、とりあえず商店街に戻ります。
3番街以降は、1番街2番街と比べて落書きやステッカーが多くなってきました。

次に4番街から6番街は、ほぼ真っ暗になってきました。

店もほとんど閉まっています。

人通りも少ないため落書きまみれ。


最後の7番街らへんになってくるともう完全にスラムです。

道もホコリまみれというか汚い感じです。笑

海外のスラムと違って注射器が落ちているなんてことはないですが、割れたCDや乾電池が散乱。

ここでも裏通りがあったので覗いてみると、、、


謎の電子部品が大量に投棄されていました。
3番街付近の裏通りとは大違いです。笑
この裏通りから商店街に戻り、商店街を抜けるとJR神戸駅の方に着きました。
これで今回のモトコー潜入は以上となります。
最後に

戦後から続くモトコーですが、2015年にJR西日本から高架下の耐震工事のため立ち退き命令が出て、2018年からは3番街から7番街で立ち退きと耐震工事が行われているそうです。
そのため、3番街以降はシャッター街となっていたみたいですね。
これからモトコーがなくなってしまうのか、それとも復活するのかどうなるのかが気になります。
おまけ
モトコーに貼ってあったカッコいいフライヤーと下品な落書き。


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