【北区の闇】
「樋之口町」
【戦後のドサクサ】
こんちは!秀吉ヤングです。
大阪市内で「不法占拠」・「戦後のドサクサ」で有名な場所といえば、桜ノ宮や大阪城公園付近の川沿いですが、今回は大阪の高級繁華街である大阪市北区の闇といっても過言ではない天満にある「樋之口町」を紹介したいと思います。
場所
場所は、大阪市北区樋之口町です。
JR天満駅から徒歩10分くらいの場所にあります。
今回紹介するエリアは、大川という淀川から分岐した川の河川敷付近であり、この地図で赤線で囲われている樋之口町の東側に位置する不法占拠集落と言われるエリアです。
入り口
まずは樋之口町の不法占拠エリアの入口から見ていきましょう。
樋之口町への入り口は、地図の水色の丸のところになります。
写真で見るとこのような感じの1本道です。
入り口までは古めの住宅街みたな感じで、入り口を抜けると急激に道が細くなっていきます。
不法占拠エリア①
入り口を抜けると、立ち退きエリアに多い大阪市の土地を表す明るい緑色のフェンスでまるで迷路のようになっていました。
とりあえずフェンス沿いを散策します。
ここのフェンスで隔離されている土地は元々、不法占拠バラックが沢山あったみたいですが、現在はほとんど立ち退きで空地になっています。
フェンスで覆われた道を進みます。
ん!?
僕の中での西成センサーが反応しました!笑
よく見るとフェンス奥はホームレスの居住地になっていました。
ちゃんと自転車まであります。
フェンスの奥なので僕は入ることができませんでした。
ここの住人しかわからない隠し入り口があるのでしょうか?笑
不法占拠エリア②
ホームレスの居住地を越えてさらに奥に進みます。
すると、緑のフェンスではなく工事現場のフェンスがところどころ見え始めました。
そのまま進むと何やら工事現場っぽいところに来てしまったので引き返すことにしました。
不法占拠エリア③
来た道を引き返し、不法占拠集落がある場所まで戻ってきました。
メインっぽい通りに到着です。
ついにバラック小屋発見!!
近くで見たいと思い、迷路を進みバラック小屋に近づきます。
しかし、奥には立入禁止の看板が...。
入ることはできないので、遠目から見るとこのバラック小屋は建築系の会社のものでした。
ちなみに、現在も使われているみたいです。
諦めて、集落っぽいところを発見したので見に行くことにしました。
車もあり、人が住んでそうなバラック小屋を発見!!
どちらの家も手作り感があっていい感じです。
昔はもっと沢山のバラック小屋があったのに現在は数件しか残ってないというのは残念です。
最後に
以上で今回の樋之口町散策は終わりです。
現在、どこの場所もバラック小屋は少なくなっていて今後も減少していくと思うので戦後のドサクサ好きは早めに見に行くことをおすすめします。
※最後に、現在残っている家は立ち退きしておらず人も住んでいるので不法占拠ではなく、許可を得て住んでいると思います。(知らんけど)
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