
【内部潜入】
旧弁天埠頭旅客ターミナル跡
こんにちは秀吉ヤングです。
今回は、大阪市港区弁天町にある「旧弁天埠頭旅客ターミナル跡」を紹介したいと思います。
旧弁天埠頭旅客ターミナル跡とは
旧弁天埠頭旅客ターミナル跡は、その名の通り、元は旅客船ターミナルとして昭和40年に開業されました。また、別名「弁天埠頭ターミナルビル」とも呼ばれているみたいです。
昭和40年に開業されてからは旅客船ターミナルとして栄えていましたが、南港フェリーたミナルができてからは客がそちらに流れてしまい、平成7年にはすべてのフェリーの発着が廃止されました。
それからというもの、このターミナルビルのみが廃墟として残ることになりました。
場所
場所は、JR弁天町駅から歩いて15分くらいの場所にあります。
所在地: 〒552-0007 大阪府大阪市港区弁天6丁目7−15

まずJR弁天町駅を降りると高架の高速道路があり、ターミナル跡まで行くのには町工場が多く立ち並ぶエリアを抜けて行かなければなりません。

ターミナル跡(外観)
歩くこと15分、ついにターミナルビル跡へ着きました。

あれ?廃墟だと思っていたのに車が止まっていて人もいる…。おかしいな…。

でも近くから見ると完全に廃墟です。
とりあえず、反対側も見てみることにしました。

建物の反対側は、バス会社の駐車場として使われていました。
しかし、建物自体は壊れているしバス会社が利用しているようには思いませんでした。
ターミナル跡(内部)
とりあえず内部に潜入してみようと思い、扉が開いていたので中に入ってみました。

中に潜入すると、昼間なのに真っ暗でやっぱり廃墟っぽい感じでした。
恐る恐る奥へ進んでいきます。

なぜかアンティークショップみたいな店が出てきました。

いや、やっぱり廃墟?
謎は深まるばかりです。
そのまま進むとアニメ映画に出てきそうな怪しい扉を発見しました。

何やら扉には会社名的な文字が書かれていたので、ここは廃墟ではなく使われていることがわかりました。
扉の横に階段もあったので2階へ登ってみました。

2階にはまたもや怪しい扉が!笑


扉以外は特に何もなかったので、屋上へ行こうとしたら絶対に登ってはいけない感じがしたのでやめておきました。
1階へ降りる途中に、なんかとても上手なアート作品が描かれていました。

1階に降りて船着き場とか見たいなと思い海側へ出ると、赤い堤防みたいなのと工事用の布で覆われて無効に行けないようになっていました。老朽化が進み危険だからだと思います。

さいごに
後々調べてみると、旧弁天埠頭旅客ターミナル跡は廃墟ではなく現在、アートギャラリーやデザイン会社が入るビルとして使われているそうです。そのため、アート作品が描かれていたり色々面白いものが置いてあったみたいです。
当時の看板とかも撤去されずに残っているので、昔は旅客ターミナルとしてとても栄えていたことが伺えました。
これからも廃墟にならないようにギャラリーなどとして多くの人が訪れる賑やかな場所として再利用されていくと嬉しいです。

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