
服部緑地にオープンした「SPA&SAUNA水春」とは
「SPA&SAUNA水春 服部緑地」は、2026年6月5日に服部緑地内へオープンした温浴施設です。天然ラドン温泉をはじめ、露天風呂、3種類のサウナ、岩盤浴、レストラン、リラクゼーション施設などがそろっています。

服部緑地に新しい水春ができたと知り、実際に行ってみました。
館内へ入って最初に感じたのは、一般的なスーパー銭湯よりも少し高級感があることです。2026年にオープンしたばかりなので、受付や脱衣所、休憩スペースなどは全体的に新しく、清潔感がありました。
建物は3階建てで、3階に大浴場とサウナ、2階にプレミアムラウンジやレストラン、1階に岩盤ラウンジやフィットネス施設があります。
お風呂に入って帰るだけの施設ではなく、食事をしたり、本を読んだり、リクライナーで休んだりしながら長時間過ごせるのが特徴です。実際に館内を見て回ると、スーパー銭湯というより「一日滞在できるスパ施設」に近い印象を受けました。


服部緑地で散歩やスポーツを楽しんだあとに立ち寄るのはもちろん、水春だけを目的に訪れても十分楽しめる施設です。
水春服部緑地の営業時間・料金
水春服部緑地の営業時間は、平日と土日祝で異なります。
平日は午前9時から翌午前1時まで、土日祝は午前6時から翌午前1時まで営業しています。最終受付はいずれも午前0時です。基本的には年中無休ですが、メンテナンスのため臨時休業する場合があります。
90分コースとフリーコースの料金

大人の料金は次のとおりです。
| 利用コース | 平日 | 土日祝・特定日 |
|---|---|---|
| 90分コース | 1,540円 | 1,980円 |
| フリーコース | 1,980円 | 2,420円 |
料金には入浴だけでなく、レンタルタオル、館内着、プレミアムラウンジの利用も含まれています。
90分コースは、短時間でお風呂やサウナを楽しみたい人向けです。一方、プレミアムラウンジで漫画を読んだり、食事をしたりしてゆっくり過ごすなら、時間制限のないフリーコースが向いています。
平日の場合、90分コースとフリーコースの差額は440円です。プレミアムラウンジを利用する予定なら、個人的にはフリーコースのほうが時間を気にせず過ごせてお得に感じました。
90分を過ぎると自動でフリーコースに切り替わる
滞在時間が90分を超えると自動的にフリーコースへ切り替わります。延長料金が少しずつ加算される仕組みではなく、その時点でフリーコースの料金になります。
「あと数分だけなら大丈夫」と思っていると料金が切り替わるため、90分コースを利用する場合は着替えや精算にかかる時間も考えて行動したほうがよいでしょう。
岩盤浴は入館料とは別料金

岩盤浴を利用する場合は、通常のSPA利用料とは別に岩盤ラウンジ料が必要です。
料金は平日880円、土日祝・特定日は1,100円です。岩盤ラウンジの入口にあるゲートを通過すると、自動的に料金が加算されます。岩盤浴だけを単独で利用することはできず、12歳未満は利用できません。
なお、プレミアムラウンジと岩盤ラウンジは別の施設です。
プレミアムラウンジは通常の入館料に含まれていますが、岩盤浴を利用する場合のみ追加料金がかかります。
一番のおすすめはプレミアムラウンジ
水春服部緑地で特におすすめしたいのが、2階にあるプレミアムラウンジです。

「プレミアム」と付いているため、別料金の有料エリアに見えますが、プレミアムラウンジの利用料は通常のSPA料金に含まれています。
90分コースでもフリーコースでも利用可能です。

プレミアムラウンジには、館内案内によると約7,500冊の書籍や漫画が用意されています。漫画だけが並ぶ一般的な休憩所とは違い、さまざまなジャンルの本が置かれているのも特徴です。
新しい施設なので、人気作品や比較的新しい漫画もそろっていました。本棚を眺めながら読みたい作品を探すだけでも楽しめます。


リクライナーやおこもりスペースが充実
プレミアムラウンジには、通常のテーブル席やソファだけでなく、リクライナー、おこもりスペース、ペアで座れるソファなど、さまざまなタイプの座席があります。

奥にあるリクライナーエリアには、専用モニター(テレビ)とヘッドフードを備えた座席もあります。周囲からの視線をある程度遮れるため、一人で静かに休みたいときにも使いやすい空間です。
女性専用のリクライナー席も用意されています。

実際に利用してみると、単なるお風呂上がりの休憩所というより、漫画喫茶とホテルのラウンジを組み合わせたような居心地でした。

入浴後に館内着のまま横になれるため、つい長居したくなります。90分コースでは時間が足りないと感じやすいため、このラウンジをしっかり楽しむならフリーコースがおすすめです。
コワーキングスペースや無料Wi-Fiもある
ラウンジ内には、机と椅子が用意されたコワーキングスペースもあります。ライトや電源のあるカウンター席に加え、無料Wi-Fi、USB Type-A、USB Type-Cなどの設備も用意されています。

パソコンを持ち込んで作業したり、スマートフォンを充電しながら休憩したりできるため、仕事や読書をしながら一日過ごすこともできます。
ただし、プレミアムラウンジを利用する際は、館内着または乾いた状態の岩盤浴衣を着用する必要があります。館内着は3階エレベーターホールに置かれており、3階の脱衣所で着替えられます。
お風呂やサウナもよかったのですが、個人的にはこのプレミアムラウンジが水春服部緑地で一番印象に残りました。
追加料金なしで本や漫画を読み、リクライナーでゆっくり休めることを考えると、入館料だけでも十分に満足できる施設だと思います。
お風呂・露天風呂・サウナを利用した感想
水春服部緑地の大浴場は3階にあります。
館内が新しいだけでなく、浴場にも開放感があり、一般的なスーパー銭湯よりも少し上質な雰囲気です。内湯と露天風呂を合わせて13種類のお風呂があり、天然ラドン温泉や炭酸泉、壺湯、寝湯などを楽しめます。
天然温泉や炭酸泉がある大浴場
水春服部緑地の天然温泉は、「緑彩の湯」と名付けられた天然ラドン温泉です。
露天エリアにある岩風呂と壺湯で天然温泉に入れます。岩風呂の上段は源泉かけ流しになっているため、温泉を目的に訪れた人はチェックしておきたいところです。
ほかにも、ぬるめのお湯にゆっくり入れる不感の湯や、寝転んだ状態で入れる炭酸寝湯などがあります。一つのお風呂に長時間入るというより、気になる浴槽を順番に回っていくだけでも楽しめました。
服部緑地の中にある施設なので、露天風呂では屋外の空気を感じながら過ごせます。街中のスーパー銭湯とは少し違い、緑に囲まれた場所ならではの気持ちよさがありました。
サウナと水風呂はそれぞれ3種類
サウナは、熱波発汗サウナ、瞑想サウナ、漢方薬草塩サウナの3種類です。
メインとなる熱波発汗サウナでは毎時00分にオートロウリュが行われるほか、スタッフによるアウフグースも開催されています。静かに入りたい人には瞑想サウナ、通常の高温サウナが苦手な人には蒸気を使った漢方薬草塩サウナが向いています。
水風呂も、冷水風呂、超冷水風呂、一人用のソロ冷水の3種類があります。サウナの種類だけでなく、水風呂まで好みに合わせて選べるのは珍しいと感じました。
サウナのあとは、露天エリアで服部緑地の風を感じながら休憩できます。サウナを中心に利用する場合でも、十分満足できる設備です。
サウナ・お風呂のあとは水分補給も忘れずに
サウナやお風呂を楽しんだあとは、しっかり水分補給しておきたいところです。
普段飲む水にもこだわりたい人なら、鹿児島・垂水温泉の天然温泉水を100%使用した「温泉水99」という天然アルカリイオン水もあります。
pH9.9の高アルカリ性で、硬度1.7の超軟水。口当たりがまろやかなので、水をそのまま飲むのが苦手な人にも試しやすいタイプです。
定期購入ではなく、まずは11.4Lのお試しセットから注文できます。
普段の飲み水や、入浴・サウナ後の水分補給用として気になる方は、公式サイトをチェックしてみてください。
【温泉水99】お試しキャンペーン実施中♪混雑状況は時間帯によって変わりそう
水春服部緑地は2026年6月にオープンしたばかりのため、しばらくは新しい施設を目当てに訪れる人が多いと考えられます。
特に土日祝、夕方以降、イベント開催日は、浴場やサウナだけでなく、プレミアムラウンジや駐車場も混雑する可能性があります。公式サイトでも、混雑時には第3駐車場の南側出入り口を閉鎖する場合があると案内されています。
ゆっくり過ごしたい場合は、平日の午前中から昼過ぎ、または土日祝の早朝や夜遅くを狙うのがよさそうです。土日祝は午前6時から営業しているため、朝風呂として利用する方法もあります。
タオルや館内着は持参しなくても大丈夫

水春服部緑地では、フェイスタオル、バスタオル、館内着がSPA利用料金に含まれています。
スーパー銭湯によってはタオルのレンタルに追加料金がかかりますが、水春服部緑地では自宅から持っていく必要がありません。
仕事帰りや服部緑地で遊んだあとでも、荷物を増やさずに立ち寄れます。
基本的には手ぶらでも利用できる
タオルと館内着が用意されているため、基本的には財布とスマートフォンがあれば利用できます。
ただし、普段使っている化粧品、スキンケア用品、ヘアブラシ、コンタクトレンズ用品などが必要な人は持参したほうが安心です。入浴後に着る下着や靴下も、必要に応じて用意しておきましょう。
岩盤浴や食事などの館内施設
水春服部緑地には、温泉やプレミアムラウンジ以外にも、岩盤浴、レストラン、カフェ、リラクゼーション施設があります。
フリーコースを利用すれば、入浴、食事、読書、休憩を繰り返しながら一日過ごすことも可能です。
6種類の岩盤房がある岩盤ラウンジ
1階の岩盤ラウンジには、個性の異なる6種類の岩盤房があります。
音、光、熱風を組み合わせたコンサートロウリュを楽しめる「熱」、ベッドのような形で寝転べる「海」、ナノミストに包まれる「雲」など、一般的な岩盤浴とは少し違った設備がそろっています。
屋外には岩盤テラスもあり、体を温めたあとに服部緑地の風を感じながら休憩できます。
岩盤浴の利用には、SPA料金とは別に平日880円、土日祝・特定日は1,100円が必要です。岩盤ラウンジ入口のゲートにリストバンドをかざすと、自動で料金が追加されます。
利用できるのは12歳以上で、岩盤ラウンジだけの利用はできません。
食事は2階の水春キッチンで楽しめる

2階の「水春キッチン」では、和食から洋食、サウナ飯、デザートまで幅広いメニューが用意されています。
近江牛を使った料理、定食、石焼きビビンバ、ハンバーグなどがあり、一人でも家族でも利用しやすいレストランです。平日は午前11時から、土日祝は朝食営業も行われています。
館内での支払いはリストバンドに記録され、退館時に入館料などとまとめて精算します。
入浴後に外へ食べに出る必要がないため、フリーコースで長時間過ごす場合には便利です。
湯上がりに利用できる水春カフェ
水春カフェでは、ソフトクリーム、ドリンク、カップパフェ、水春名物の白くま氷などが販売されています。営業時間は全日午前10時から午前0時までです。
お風呂やサウナのあとに冷たいものが欲しくなったときや、プレミアムラウンジで休憩する前に立ち寄るのにちょうどよい場所です。
マッサージやアカスリも利用できる
館内には、リラクゼーション施設の「癒し処ゆめみ」もあります。
ボディケア、足つぼ、タイ古式、ヘッドセラピー、フェイシャルケアなど複数のコースが用意されています。営業時間は午前10時から午前0時までで、最終受付は午後11時です。
韓国式アカスリもあり、お風呂だけでなくマッサージやボディケアまでまとめて利用できます。
水春服部緑地へのアクセス
SPA&SAUNA水春 服部緑地の住所は、次のとおりです。
〒561-0873
大阪府豊中市服部緑地1番68号
服部緑地の北東側にあり、最寄り駅は北大阪急行の緑地公園駅です。
緑地公園駅から徒歩約8分
緑地公園駅から水春までは、徒歩約8分です。
北大阪急行は大阪メトロ御堂筋線と直通しているため、梅田、難波、天王寺方面からも乗り換えを抑えてアクセスできます。
駅から歩ける距離ですが、服部緑地周辺は道や入口が複数あります。初めて訪れる場合は、地図を確認しながら向かうのが確実です。
緑地公園駅と豊中駅から無料送迎バスがある
北大阪急行の緑地公園駅と阪急豊中駅からは、水春までの無料巡回バスも運行されています。
基本的に1時間に1本で、午前8時台から午後10時台まで運行しています。無料で利用できますが、定員に達すると乗車できない場合があります。
帰りのバスを利用する際は、水春の精算時に発行されたレシートを運転手へ見せる必要があります。捨てずに持っておきましょう。
時刻や乗車場所、運行ルートが変更される可能性もあるため、利用前に公式サイトの最新時刻表を確認することをおすすめします。
車の場合は服部緑地第3駐車場を利用
車で訪れる場合は、服部緑地第3駐車場を利用します。
水春を利用すると、選んだコースに応じて駐車料金の無料優待を受けられます。
| 利用内容 | 駐車場の無料優待 |
|---|---|
| 90分コース | 2時間 |
| フリーコース | 6時間 |
| 岩盤ラウンジ利用 | 10時間 |
無料時間を超えた分については、第3駐車場の通常料金がかかります。
精算後は自動精算機から駐車場優待レシートを受け取り、駐車場の精算機で手続きします。駐車券を持って館内に入り、帰る前に優待を受けるのを忘れないようにしてください。
利用前に知っておきたい注意点
最後に、水春服部緑地を利用する前に知っておきたいポイントをまとめます。
90分を超えるとフリーコースになる
90分コースは、滞在時間が90分を超えると自動的にフリーコースへ切り替わります。
入浴時間だけではなく、入館してから退館するまでの時間で計算されます。着替え、ドライヤー、精算などにかかる時間も考え、余裕を持って行動したほうがよいでしょう。
プレミアムラウンジや食事も利用するなら、最初からフリーコースを選ぶほうが落ち着いて過ごせます。
プレミアムラウンジは館内着が必要
プレミアムラウンジは入館料に含まれていますが、普段着のままでは利用できません。
3階で館内着に着替えてから2階のラウンジへ向かいます。岩盤浴を利用した場合は、乾いた状態の岩盤浴衣でも入れます。
岩盤浴は別料金
プレミアムラウンジと岩盤ラウンジは別の施設です。
プレミアムラウンジは追加料金なしですが、岩盤ラウンジ入口のゲートを通ると別料金が自動で加算されます。間違えてゲートを通らないように、館内表示を確認しておきましょう。
土日祝や夕方は余裕を持って訪れたい
オープンしたばかりの施設であり、土日祝やイベント開催日は混雑する可能性があります。
特にサウナ、人気の浴槽、リクライナー席、第3駐車場は、時間帯によって利用者が集中することが考えられます。混雑を避けたい人は平日を選ぶか、土日祝の早朝に訪れるのがよさそうです。
なお、館内への飲食物の持ち込みは禁止されています。刺青やタトゥーがある人、泥酔している人も入館できないため注意してください。
まとめ|水春服部緑地はプレミアムラウンジ目的でも行く価値あり

SPA&SAUNA水春 服部緑地は、温泉やサウナだけでなく、プレミアムラウンジでゆっくり過ごせるのが大きな魅力です。
約7,500冊の本や漫画、リクライナー、おこもりスペース、コワーキングスペースが用意されており、追加料金なしで利用できます。
タオルと館内着も料金に含まれているため、大きな荷物を持たずに立ち寄れるのも便利でした。
短時間で入浴だけを楽しむなら90分コースでもよいですが、プレミアムラウンジで本を読んだり、食事をしたりするならフリーコースがおすすめです。
実際に訪れるまでは「少し高めのスーパー銭湯」という印象でしたが、館内の新しさや設備、タオル・館内着、プレミアムラウンジの利用料まで含まれていることを考えると、価格に見合った内容だと感じました。
服部緑地で遊んだあとの入浴はもちろん、水春で一日ゆっくり過ごすことを目的に訪れても楽しめる施設です。中でもプレミアムラウンジは、温泉のおまけというより、水春服部緑地を選ぶ大きな理由になる設備だと思います。
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