函館観光モデルコース【1泊2日】|五稜郭・夜景・元町・ラッキーピエロ

函館旅行
モデルコース

こんにちは!秀吉ヤングです。

港町ならではの異国情緒と、どこか懐かしさを感じる街並みが魅力の函館。


函館山からの夜景は「100万ドルの夜景」とも称され、その美しさは世界にも誇れる絶景です。

加えて、五稜郭や明治・大正時代の面影を色濃く残す洋館や坂道、赤レンガ倉庫など、歩くだけで物語が生まれそうなスポットがたくさん。

今回はそんな函館を1泊2日でめぐるモデルコースをご紹介します。

限られた時間でもしっかり満喫できるように、見どころはギュッと凝縮。


初めての函館旅行にもぴったりな王道ルートで、歴史と絶景を存分に楽しんできました!

1日目|伊丹空港から函館へ。ラーメンで腹ごしらえして五稜郭へ

今回の旅のスタートは、大阪・伊丹空港から。
函館までは直行便でおよそ2時間と、北海道ながらも意外とアクセスしやすいのが嬉しいポイントです。

お昼の12時ごろ、函館空港に到着。5月とはいえ関西よりもひんやりとした空気に、北海道に来た実感がじんわり湧いてきます。

到着後すぐに、空港ターミナル内にあるラーメン店で腹ごしらえ。

函館 塩ラーメン


函館といえばやっぱり塩ラーメン!あっさりとしつつもコクのあるスープが体に染み渡り、旅の疲れも吹き飛ぶようでした。

シンプルなトッピングと細めの麺が絶妙ででした。

食後は空港からバスに乗って、最初の目的地である五稜郭へ向かいます。


空港から五稜郭タワーまでは約30〜40分ほどの道のり。車窓から見える函館の街並みを眺めていると、早くも観光気分が盛り上がってきます。

五稜郭タワー&公園|空から見る星型要塞と、歴史が息づく散策路

五稜郭タワー

函館観光の定番ともいえるスポット、五稜郭


まずは地上からでは見えないその全貌を確かめるべく、五稜郭タワーへ。

高さ約107メートルの展望台から見下ろす星型の城郭は、想像以上に美しく、思わず「おお〜っ」と声が漏れてしまうほどの迫力でした。

五稜郭

展望フロアでは、箱館戦争や土方歳三に関する展示も充実していて、歴史好きにはたまらない内容。

五稜郭 土方歳三

コートにブーツの洋装姿の新選組副長 土方歳三のブロンズ像もあります。

五稜郭タワー 土方

ちなみに1階にもブロンズ像があります。

タワーを降りたあとは、五稜郭公園内をゆっくり散策。

五稜郭公演 桜


5月なのに桜に包まれた園内はとても爽やかで、堀沿いの遊歩道や橋から見る景色が心地よく、時が経つのを忘れてしまいます。

春には約1,600本の桜が咲き誇る名所でもあるので、桜の季節にも再訪したくなる場所です。

箱館奉行所|幕末のリアルを体感できる歴史スポット

箱館奉行所

五稜郭の中心部に復元された箱館奉行所は、まさに“幕末のタイムカプセル”。


元々は江戸幕府が蝦夷地を統治するために設けた役所で、1864年に完成した当時の建物が、2010年に忠実に復元されました。

建材や工法も当時の技術をできるだけ再現しているそうで、入った瞬間から空気がガラリと変わる感覚があります。

箱館奉行所

中に入ると、畳敷きの広間や役人たちが執務していた部屋など、実際の行政の場だったことがよくわかるリアルな空間。

展示解説も丁寧で、幕末の政治・軍事・外交の舞台裏を感じられる貴重な機会です。

箱館奉行所

特に印象に残ったのは、土方歳三がこの地で最後の戦いに挑んだこと


新選組の副長として知られる土方は、ここ五稜郭で命を落とします。

その事実を知ったあとに奉行所を歩くと、一段と感慨深いものがありました。


函館山展望台|タクシーで正解!「100万ドルの夜景」と混雑回避テク

箱館 夜景

函館観光のハイライトといえば、やっぱり函館山からの夜景
湾に挟まれた独特の地形に街の灯りがきらめく様子は、「100万ドルの夜景」と称されるのも納得の美しさです。

函館山の展望台へはロープウェイで登るのが一般的ですが…実はここ、帰りがとにかく混むんです!
特に夜景が見頃となる日没後の時間帯は、ロープウェイ乗り場に長蛇の列ができ、下山に数時間待ちなんてことも。

そこで今回僕は、タクシーで展望台へ向かう方法を選びました


タクシーだと展望台近くの駐車場まで直行でき、しかも運転手さんが待機していてくれるので、夜景を見終えたらそのままスムーズに帰れるのがポイントです。
料金は6,000円程度でした。ロープウェイは大人往復1800円なので、少し割高に感じるかもしれませんが、複数人での旅行や「待つのが苦手!」という関西気質の方にはかなりおすすめの方法です。

展望台には日没前に到着し、あえて少し早めにスタンバイ。

函館 昼
函館山 景色
函館 100万ドルの夜景


空が少しずつ夕焼け色から藍色、そして漆黒へと変化していく様子をじっくり楽しめます。

日が沈んでから30分後くらいが、夜景のベストタイム
街の明かりがくっきりと浮かび上がり、まるで星を散りばめたような幻想的な光景が目の前に広がります。

ロマンチックなだけでなく、「来てよかった!」と心から思える瞬間でした。

夕食は函館の名店「ラッキーピエロ」で満腹に!

函館山からの夜景をたっぷり堪能したあとは、夕食タイム。
向かったのは、函館を代表するご当地グルメチェーン「ラッキーピエロ」です!

ラッキーピエロ 函館

北海道内でも函館エリアにしか店舗がない“地元限定バーガーショップ”で、観光客はもちろん地元の人からも圧倒的な人気。ユニークな店名や個性的な外観、そしてボリューム満点のメニューが魅力です。

私は今回、看板メニューのひとつハンバーグを注文。

ラッキーピエロ ハンバーグ


安くてうまい!まさに「ご当地ファミレス」の安心感とジャンク感の良いとこ取り。見た目以上に満足度が高い一皿でした。

そして忘れてはならないのが、ラッキーピエロの名物ドリンク「ラッキーガラナ」

ラッキーピエロ ラッキーガラナ


北海道民におなじみの“ガラナ飲料”をオリジナルブランドで提供していて、どこか懐かしくてクセになる味。コーラよりちょっとスパイシーで、バーガーと相性抜群!
ボトルのデザインもかわいいので、お土産に買って帰るのもおすすめです。

店内も店舗ごとにテーマが異なり、昭和レトロな空間だったり、サーカス風だったりと独特の世界観。
まさに「函館に来たら一度は行くべき」グルメスポットです。

2日目|赤レンガ倉庫をのんびり散策

金森赤レンガ倉庫

旅の2日目は、ホテルをチェックアウトしてから「金森赤レンガ倉庫」エリアへ。


函館湾沿いに広がるこの一帯は、明治時代に建てられた赤レンガの倉庫群をリノベーションしたショッピング&グルメスポットです。

金森赤レンガ倉庫

朝のまだ静かな時間帯に訪れると、人も少なくてゆったり。
港の風を感じながらレンガ造りの街並みを歩いていると、まるでヨーロッパの港町に来たかのような気分になります。

倉庫内には、地元のクラフト雑貨や北海道グルメ、スイーツのお店がずらり。
旅の思い出にぴったりな函館限定グッズや、おしゃれなガラス細工、手作りのアクセサリーなども見つかります。
朝から営業しているカフェもあるので、コーヒー片手にショッピングを楽しむのも◎。

金森赤レンガ倉庫

また、湾沿いにはベンチが点在していて、コーヒーやパンをテイクアウトして朝の海を眺めながらのんびり過ごすのもおすすめです。


水面に映るレンガの建物や停泊している船を眺めているだけで、時間がゆっくり流れていくような贅沢なひとときでした。

赤レンガ倉庫は夜のライトアップもロマンチックですが、朝の静けさの中でじっくり味わうのもまた違った魅力があります。

元町の洋館めぐり|異国情緒ただよう建物に出会う散策

赤レンガ倉庫から少し坂を上っていくと、街の雰囲気がガラリと変わります。


函館の中でも特に異国情緒が漂うエリア——それが「元町」。
明治〜大正期に建てられた洋館が並び、歩くだけでまるでヨーロッパの街を旅しているかのような気分になります。

旧イギリス領事館

旧イギリス領事館

白い外壁に青い窓枠が映える、優雅な佇まいの洋館。1913年に建てられ、領事館として使われていた建物です。
現在は記念館として一般公開されており、当時の接客室や執務室がそのまま残されています。

旧イギリス領事館
旧イギリス領事館

中でも人気なのが、英国風ガーデンに面したティールーム。
美しい庭を眺めながら、本格的な紅茶とスコーンをいただくこともできます。

旧北海道庁函館支庁庁舎

旧北海道庁函館支庁庁舎

キレイな水色の建物で、かつて道南地域の行政拠点だった建物。
現在は飲食店として利用されています。

重厚感のある外壁など、建築好きにはたまらないディテールが満載。
一見地味な存在かもしれませんが、歴史の重みと趣をじっくり感じられる穴場スポットです。

旧ロシア領事館(工事中)

旧ロシア領事館
旧ロシア領事館

旧ロシア領事館は、現在工事中で残念ながら内部は非公開ですが、赤レンガと白い縁取りのコントラストが美しい外観は、十分に見応えがあります。


丘の上に静かに佇む姿はどこかミステリアスで、異国文化が混ざり合っていた函館の歴史を感じさせてくれます。

周辺は静かで落ち着いた雰囲気なので、洋館を巡りながらのんびりとした街歩きにぴったり。
石畳の坂道や歴史的な街灯、ところどころに咲く季節の花も、旅の情緒を一層引き立ててくれました。

旧函館公会堂|青と黄色が映える、元町のシンボル洋館

旧函館公会堂

元町エリアの中でもひときわ存在感を放っているのが、旧函館公会堂です。
淡いブルーグレーに山吹色の縁取りが美しいこの建物は、まさに函館のレトロな街並みに彩りを添えるシンボル的存在。

旧函館公会堂
旧函館公会堂

明治43年(1910年)に建てられたこの洋館は、迎賓館として多くの国内外の要人を迎えた格式ある建物。
現在は一般公開されており、館内に入ると、当時の雰囲気をそのまま残した優雅な洋風建築の世界が広がっています。

旧函館公会堂

重厚な階段、漆喰の天井装飾、そして大広間のシャンデリア——
一つひとつが丁寧に保存・再現されていて、「明治の洋館ってこんなに美しかったのか…!」と感動。

旧函館公会堂


特に2階のベランダからは、函館港やベイエリアを一望でき、晴れた日には絶好のフォトスポットになります。

旧函館公会堂

建物の外観だけでも十分見応えがありますが、内部までじっくり見学する価値ありの洋館です。
函館の歴史や文化を、五感で感じられる貴重な場所でした。

八幡坂|海へまっすぐ伸びる、函館を象徴する絶景の坂道

八幡坂

「ここ、見たことある!」と思う方も多いのではないでしょうか?
CMや映画、ポスターなどでよく使われる函館の風景——それが、八幡坂です。

元町エリアの高台から、まっすぐに海へと伸びる坂道。その先には函館港が広がり、晴れた日には青空と海、船が織りなす景色がまるで絵葉書のよう。
坂の両脇には石畳の歩道とクラシカルな街灯が並び、レトロな街並みと調和した景観がとても美しく、函館を訪れたら必ず立ち寄りたいフォトスポットです。

昼間の爽やかな光の中も素敵ですが、夕暮れどきやライトアップされた夜の景色も格別。
時間が許せば、異なる時間帯に訪れてみるのもおすすめです。

歩いてすぐの距離には、旧函館公会堂やカフェ、洋館が点在しているので、元町エリアの散策コースの締めくくりとしてもぴったりのスポットでした。

函館の三大教会めぐり|異国の祈りと歴史が息づく静かな時間

元町エリアの高台には、異なる宗派の美しい教会が立ち並び、函館ならではの多文化的な風景を作り出しています。
わずか数百メートルの範囲に3つの教会が共存するこのエリアは、まさに“祈りの丘”。


観光名所としても人気ですが、静かに訪れると心が落ち着く、そんな場所でもありました。


⛪️ 函館ハリストス正教会

函館ハリストス正教会

白い壁に緑のドーム屋根が印象的なビザンチン様式の教会で、日本の正教会の中でも特に美しいと称される建築。
1860年に日本で初めて建てられた正教会であり、国の重要文化財にも指定されています。

鐘の音が「日本の音風景100選」にも選ばれており、静かな街に響くその音色はどこか荘厳で、心が洗われるようでした。
中の見学は有料ですが、イコン(聖画)や祭壇の装飾がとても美しく、神聖な空気が漂っていました。


⛪️ カトリック元町教会

 カトリック元町教会

ゴシック様式の尖塔が印象的な、荘厳で堂々たる雰囲気の教会。
1877年にフランス人宣教師によって建てられたもので、内部にはフランスから寄贈された祭壇が置かれています。

外観は重厚ですが、中に入ると意外と柔らかな光に包まれ、木のぬくもりを感じる落ち着いた空間。。


⛪️ 函館聖ヨハネ教会

函館聖ヨハネ教会

イギリス国教会系の教会で、十字架型のユニークな屋根が特徴的。
他の2つの教会とは少し違い、現代的な印象の建築ですが、周囲の緑や坂道の風景とよくなじんでいます。

函館聖ヨハネ教会

教会の裏手からは、函館の街と港を見下ろせる絶景ポイントもあり、ちょっとした“隠れフォトスポット”です。


この3つの教会をめぐるだけでも、函館という町が持つ「異文化と共存する歴史」を肌で感じられるはず。


散策の途中でふと見上げると教会の塔が現れ、どこか心が静かになる——そんな素敵な時間が流れていました。

最後に

100万ドルの夜景

わずか1泊2日という短い滞在ながら、函館はその限られた時間の中で、ぎゅっと凝縮された感動を与えてくれる街でした。

幕末の歴史を感じられる五稜郭、異国情緒あふれる元町の洋館や教会、港町らしい風景が続く赤レンガ倉庫、そして言葉を失うほどの絶景「100万ドルの夜景」——
どの場所にも、他の街にはない空気とストーリーがあり、歩いているだけで自然と旅の余韻に浸れるのが函館の魅力です。

そして、地元で愛されるラッキーピエロのグルメや、異文化の建築めぐりなど、見どころと楽しみ方は本当に多彩。
歴史好き、建築好き、グルメ派、絶景ハンター——どんなタイプの旅人にも応えてくれる懐の深い街でした。

函館は、春は桜、秋は紅葉、冬は雪景色と、季節によって表情を変える函館もまた魅力的

ぜひあなたも、“物語のある街”函館を歩いてみてください。

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